【小児弱視】メガネによる治療や助成金について ~長男の場合~

子育て

現在、小学3年生の長男は眼鏡をかけています。


3歳児検診で、小児弱視が発覚。
メガネによる治療を始めて約5年経過した今、
長男の視力はだいぶ回復しました。


これまでの経緯と、受けられる助成金の話をお伝えします。

3歳児検診で小児弱視が発覚

息子は、3歳児検診で小児弱視がわかりました。

市の3歳児検診。
自宅で視力検査をして、結果を検診会場に持参しました。
正しく検査できなくて、というか、検査の内容をあまりわかっていなかった息子。
3歳だし、まだあまり理解できていないよね、と軽い気持ちでいました。

検診会場で、一度眼科を受診してくださいと指摘されました。
まだあまり重く受け止めていなかったので、軽い気持ちで眼科へ。

それから治療用眼鏡をかける生活が始まりました。

左右の視力差もあったので、メガネをかけるだけでなく、
片目にアイパッチをして、もう片方の目で見るトレーニングを
していた時期もあります。

何はともあれ、眼鏡をかけて生活することが、最大の治療。

幸い家族みんなが眼鏡だからか(私と主人、長女は近視です)、
嫌がらずに眼鏡をかけてくれています。

8歳の今、視力がだいぶ回復

先日、眼科を受診。
現在は半年に1回、定期的に受診しています。

だいぶ視力が良くなったようで、
眼鏡の度数の変更をすることになりました。


主治医の先生曰く、9歳頃までが治療のリミット。
ありがたいことに、もう弱視と呼ばなくても良いくらいに回復してきました。
今回で最後の治療用眼鏡の作成となりそうです。

小児弱視の治療用眼鏡には助成金が出る!?

治療用の眼鏡を作成するにあたって、
「小児弱視等の治療用眼鏡等に係る療養費の支給」を受けることが出来ます。

平成18年4月1日より、小児の弱視、斜視および先天白内障術後の屈折矯正の治療用として用いる眼鏡およびコンタクトレンズ(以下「治療用眼鏡等」という)の作成費用が、健康保険の適用となり、患者様負担割合以外の額が療養費として償還払い扱いで、患者様に給付されることになりました。
対象年齢は9歳未満。

小児弱視治療用眼鏡等の療養費支給について

小児弱視等の治療用メガネの購入に対する支給の上限額は38,902円です。
眼鏡の販売店で支払った費用のうち、健康保険から対象となる額の7割、こども医療費助成金3割相当額が支給されます。

*自治体により条件が異なります。必ずお住まいの自治体にお問い合わせください。
*消費税は自己負担となります。

また、再給付は、

5歳未満では前回の給付から1年以上後であること
5歳以上では前回の給付から2年以上後であること

という条件になっています。

お気に入りのメガネを買いました

助成金の恩恵を受けられるのも、今回で最後。

前回と同じお店で、同じシリーズのTURNINGのメガネを買いました。
今回は自分でチョイスして選んでいました。
イメージを変えたくないとか、いろいろ考えているようです。

弱視は良くなってきていますが、
今度は近視にならないように気をつけなければならないようです。

目は大事にしなきゃいけませんね。
まだまだ気は抜けません。

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました